よくテレビで、「○○さんが流暢な英語でスピーチしました」と聞くのですが、本当にそうなのでしょうか?
実は、たいていの場合、発音が「かっこいい」だけで、「正しい」発音ではないことが多いです。
日本語で表現できる発音は、英語やその他の外国語よりも少ないために、一夜漬けで覚えたスピーチでは通じないことが多いのも事実です。
RとLだけでなく、日本語では区別しにくい発音が多くあるため、通じる英語を話すのは、意外と大変です。
でも、一方で、アメリカ在住の人がそれほどきれいな発音でない英語で通じているのはなぜでしょうか?
これは、通じる文脈と、通じる発音のコツを得ているからです。
自己満足の英語から脱却していくのが、英語取得の秘訣かもしれないですね。