日本人が誤解しやすい英単語、恥ずかしい思いをしないために

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和製英語も含めて、いろいろな英単語を日本で学びますが、やはり、ニュアンスまで伝わらないのは、実地で使わない限り難しいかもしれません。

昔、中学や高校で習った単語がありますが、例えば、Purse(パース)というのは、財布という意味でWallet(ウォレット)と同じような意味と「勘違い」していたものもあります。

アメリカではPurseと言えば、女の人がもつ、化粧品やいろいろ入っているハンドバックのこと以外言いません。

男の人が持つPurseは一般的には聞きません。

今では、区別して教えていると思いますが、昔、勉強した人は、どっちも同じと思っているかもしれません。

日本国内でよく見る、英訳された看板や注意書きも聞きなれない言葉を使われているのをよく見かけます。この間、Accumulatorと書いて、「蓄電池」のことを説明していた注意書きがありました。

いわゆる、「この部屋には蓄電池があるので関係者以外はいらないように」的なものです。

Accumulator?と思って、あまり聞きなれなかったので調べてみると、確かに「蓄電池」という意味もありますが、あまり一般的な呼び名ではないようです。

こういう、確かに間違っていないけど、他の意味にとらえられやすい単語を使うと状況によって、勘違いされることも多いと思います。

以前、ある生徒が、英語の授業でアメリカ人の先生に、「練習問題しないのですか」という意味で、「Exerciseしないのですか」と聞きました。その先生は「体を動かすの?運動でも今するの?」みたいにゼスチャーしてキョトンとしたそうです。

確かに、Exerciseという言葉に、練習問題を行うという意味はあるのですが、文脈やニュアンスによってとらえられ方が全然変わってくるのも理解しないとコミュニケーションがうまくいかないことがあるようです。

大人のための家庭教師

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